
東南アジアで感じた「羨ましさ」——変化の真っ只中にいる人たち
昨年夏にふと思い立ち、東南アジアに2週間行ってみた。
特に計画を立てたわけでもなく、流れに身を任せる旅。
ベトナムのホーチミンから、カンボジアのプノンペン、シェリムアップを経由し、タイのバンコク、チェンマイへと行き、日本へ帰国するというルート。
移動は全てバスによる陸路での移動。
現地で最も強く感じた感情は「羨ましさ」でした。
10年前に訪れたときとは、街の様子も、人々の振る舞いも、何もかもが変わっていました。
新しいビルが建ち、道路が広がり、夜にはネオンがストリートを照らす。
いたるところで活気が溢れ、目の前の人たちは、
まさに「変化の真っ只中」に生きていました。
彼らの目は未来を見ている。
その姿を見て、なぜか心がざわつきました。
「こんな風に、環境がどんどん変わっていく中で生きていくのって、楽しそうだな」
そう思った瞬間、それは「羨ましさ」なんだと気づいたんです。

2. 変化に乏しい日本と、心のどこかにあった物足りなさ
一方で、自分が生まれ育った日本はどうだったか。
バブルが崩壊してからの時代しか知らず、社会はすでに完成されていました。
もちろん、日本の「変わらないこと」は、安定や平和を意味していますし、
それは誇るべきことであり、ありがたいことでもあります。
でも、ふと心の奥で思いました。
「ちょっと、物足りないかもしれない」
今まで何となく気づいていた違和感が、この旅で一気に言葉になった気がしました。

3. 気づけば、自分は「変化」を求めていた
その感覚を持ったまま、これまでの選択を振り返ってみると、
自分は大きな決断をするとき、いつも「変化のある方」を選んでいたことに気づいた。
• 県内や比較的近場の関西に進学する人が多い中、横浜の大学に進学したこと
• 東京の仕事を辞め、海外へ移住しようとしたこと
• 今まさにビーチビレッジ石応で、宇和島の未来を仲間と一緒に変えていこうとしていること
それは、「変化がほしいから」だったのかもしれません。
自分自身を変えていくこと、周りの環境を変えていくこと。
それが、自分にとって大事な価値観だったんだ、と確信しました。

4. 海外という環境が気づかせてくれたこと
日本にいると、日々のルーティンに流されてしまう。
本当に自分が何を求めているのか、深く考える機会は意外と少ないように思います。
けれど、海外に行くと、それまでの常識が通用しない。
現地の言葉も文化も分からない。
特に今回の旅は、準備もままならない状態で、いきなり異国に自分を放り込みました。
その環境だからこそ、普段は見えなかった「自分の価値観」がより浮き彫りになったのではないでしょうか。
東南アジアで感じた「羨ましさ」は、
これまで自覚していなかった、自分の本音だったのかもしれません。

5. 自分の価値観を知るために、環境を変えてみるということ
今回の旅を通して感じたのは、
「普段と違う環境に自分を放り込んでみること」が、
自分の本音や価値観を見つける一番の方法なのかもしれない、ということでした。
それが「変化」かもしれないし、「安定」かもしれない。
「刺激」かもしれないし、「安心」かもしれない。
価値観は人それぞれだけれど、違う環境に身を置くことで、
「自分が本当に大事にしているもの」が見えてくることがある。

6. もし少しでも「気になる」と思ったら
こんな話をしている自分も、
「何か違う環境に飛び込んでみたい」と思って、宇和島を出て関東へ、関東を出て、宇和島の辺境「石応」に辿り着きました。
そして今、ここでしかできないことに挑戦しています。
もし、この記事を読んで何か引っかかるものがあったなら——
お気軽にメッセージをください!
「こういう話をもっと聞きたい」「ちょっと興味がある」
そんな気持ちだけでも、十分なきっかけになると思うので。
環境を変えてみることが、自分の価値観に気づくヒントになるかもしれません。

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